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猫の救急医療・事故防止・家庭看護

【猫のひも・ヘアゴム誤飲】絶対に引っ張って抜いてはいけない理由!腸がアコーディオン状に縮む線状異物の緊急手術サイン

🕒 読了目安: 7分 📅 更新日: 2026年10月 ✍️ 監修: 株式会社ゼノベイト 猫医学・室内環境工学調査班
✓ 記事の信頼性・ファクトチェック方針
本記事は株式会社ゼノベイト 猫医学・室内環境工学調査班が、獣医学術ガイドラインおよび公式メーカー規格に基づいて客観的に執筆しています。
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1. なぜヒモは他の異物よりも圧倒的に危険なのか?

ボールやボタンなどの塊状の異物と違い、長いヒモ(線状異物)は一方の端が胃幽門部に引っかかり、もう一方の端が小腸へと流れていきます。

⚠️ 線状異物が腸を切り刻む仕組み(Plication)

腸が内容物を先へ送ろうと蠕動運動を繰り返すたびに、ピンと張ったヒモに沿って腸管がアコーディオンのようにギュッと縮み上がり、腸の内壁が引き裂かれて穴が開きます(腸管穿孔)。

2. 部屋から排除すべき「猫が丸呑みする身近なヒモ類」

ヘアゴム、パーカーのフード紐、荷造り用ビニール紐、裁縫糸、マスクのゴム紐など、ゆらゆら揺れる細いものは猫にとって捕食本能を刺激する標的です。引き出しや密閉ボックスへの収納を徹底しましょう。

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💡 よくある質問(FAQ)

Q. 猫の口やお尻からヒモが少し見えています。引っ張って抜いてもいいですか?
A. 【絶対に引っ張ってはいけません!】ヒモの先端が胃や腸の奥で引っかかっている場合、外から強く引っ張ると糸鋸(いとのこ)のように腸壁を一瞬で切り裂き、腸内細菌がお腹に漏れ出して致死的な急性腹膜炎を引き起こします。そのままの状態で触らず、即座に動物病院へ連れて行ってください。